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車を所有すると事故に備えて自動車保険に加入する方多いかと思います。
以前に自動車保険の基本についてご紹介しましたが、自動車保険の補償の中の車両保険という種類があります。
皆さんも車両保険という言葉をお聞きしたことがあるかと思います。
聞いたことがあっても理解していないという方も多いと思います。
私も以前まで保険会社に任せたままで理解しておりませんでした。
そこで皆さんに車両保険についてわかりやすくご説明していきたいと思います。
自動車保険の補償とは?保険料を安くするために知らないと損をするかも
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車両保険とは
自分の車の修理費等を補償する保険です。
例えば以下の場合に保険金額を限度に保険金が支払われます。
- 車同士の事故で、契約車が壊れてしまった
- 契約車に落書き・いたずらをされてしまった
- 契約車が盗難されてしまった
- ガードレールで契約車をこすってしまった
- 当て逃げされてしまった
基本的に修理費に使うなど車の価値を戻すために使用する保険です。
車両保険は修理以外の補償にも使える
自動車保険の中でも車両保険は自分の車にかける保険です。
やはり万が一に備えて車両保険に加入しておく必要がありそうですね。
特に車の価値の高い新車には必須ですね。
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車両保険の加入率
一般的に車両保険に加入しいているイメージですが、
統計的に50%以下と言われております。
なぜ意外に加入率が低いのでしょうか?
確かに車両保険を加入していないと保険料はかなり安くなります。
しかし、車両保険の補償をしっかり理解しておりますか?
万が一事故を起こした時に、毎月保険料が安くても一度事故を起こしてしまうと、よりお金が掛かってしまう可能性も高いですよ?
損をしないように車両保険の補償をしっかり理解しておきましょう。
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車両保険は万が一の補償
交通事故、自然災害、駐車場でのいたずら、飛び石でフロントガラスにヒビが入ったなど車の修理が必要になる要因はさまざまですが、 車両保険に加入していれば修理が必要になった際、保険金が支払われます。
保険料は高くなりますが、免責金額を設定することで保険料を抑えることも可能です。
車両保険は自分の車の損害分を補償してくれる保険です。
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高級車・新車には車両保険が必要
車の修理費であっても高額になる場合があります。
簡単な修理でも修理費が高額になる可能性があります。
万が一盗難に遭ってしまったら、再度購入するために大きな金額を準備する必要があり、車両保険が役に立ちます。
また、車両保険の保険金額は契約時の時価額相当で決められます。
そのため、新車を購入した場合には十分な保険金額を設定することができるので、車両保険を付帯するメリットが出ます。
ローンで購入している人もいます。
全損するような大きな事故に遭えば、ローンだけが残ってしまうことがあります。
車両保険はこのようなケースのローン返済に充てることもできます。
古い中古車には必要ない?
車両保険の保険金額は契約時の時価額相当で決められます。
車の時価額は年数が経つほど下がっていきますので、中古車など古い車の場合は十分な保険金額を設定できない場合があります。
事故時に支払われる保険金は契約時に設定した保険金額が上限になりますので、中古車の場合、修理費が保険金額を上回り自己資金も必要になるケースがあります。
車両保険は保険料が比較的高いので、該当する事故による保険金の支払いがなければ家計への負担ばかりが大きくなってしまいます。
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保険料を抑えられる車両保険の種類
車両保険の保険料を抑えるには、補償の範囲を限定する方法があります。
車両保険には
- 主な事故全般を補償するもの
- 一部の事故に限定して補償するもの
があります。
主な事故全般を補償するもの
言葉の通り様々な事故に対して補償してくれるタイプになります。
例えば
|
など不意の事故に補償対応してくれます。
そのため、運転に自信がない方や、高級車などの高い車を
所有しており、いたずらされる心配のある方は必須のタイプになるかと思います。
その他の方も基本は万が一に備えて、事故全般補償タイプ
に加入しておくことをおすすめします。
一部の事故に限定して補償するもの
- 対人との事故はしっかり補償
- 毎月の保険料も安い
そのため、古い中古車や、年数の経過した車の価値が低くなった車ですとメリットを大きく受けれるかと思います。
車両保険の補償範囲の違い
事故全般補償 | 事故一部補償 | |
車・バイク事故 | ◯ | ◯ |
災害事故 | ◯ | ◯ |
盗難・いたずら | ◯ | ◯ |
飛び石による窓損傷 | ◯ | ◯ |
自転車との事故 | ◯ | ✖️ |
電柱などに単独事故 | ◯ | ✖️ |
当て逃げ | ◯ | ✖️ |
墜落 | ◯ | ✖️ |
車両保険タイプの選び方

まだ運転に慣れず単独事故の心配がある方や、道幅の狭い道路や自転車の多い道路を走行することが多い方は、事故全般補償をおすすめ致します。
一方、自分の起こした事故や相手が見つからない事故は仕方がないと割り切ることができ、一定の補償で十分、保険料が安い方が良いと考える方は事故一部補償をおすすめ致します。
保険料の安さだけでなく、自分が補償したい範囲を確認したうえで契約することが大事です。
車両保険タイプの違いによる保険料の差はどのくらい?
事故全般補償タイプと事故一部補償タイプで補償の差は大きいです。
その分保険料の差も大きいです。
例 車種:プリウス 事故全般補償タイプ:約3万円 事故一部補償タイプ:約1万2000円 |
単純に車両保険タイプが違うだけで、約1万8000円も差があります。
万が一に備えて保険料を高くしておくか、単独事故などは起こさない自信も持って、毎年の保険料を安くしてお財布に優しくしておくか悩ましいですね。
自動車保険は比較で安くなる!
自動車保険は保険会社によって保険料が異なります!
保険料は、車や走行距離、事故暦や、等級、免許証の色、乗られる方の年齢等々によって計算されます!
そのため・・・
「常にこの保険会社が安い」という事はありません。
みなさんの状況によって、一番安い保険会社は異なります!
そこで 複数の保険会社から見積もりを取れば、自分に合った一番安くてお得な保険会社がわかります!
★比較するなら一括見積もりが便利★
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まとめ
車両保険は他人の身体や物を傷つけた場合の補償と比較すると、そのリスクの度合いは低いです。
しかし、高級車や新車の場合など対象となる車によって、あるいは、各人の補償に対する考え方によって、加入の必要性も出てきます。
保険料を抑える方法もありますので、ご自身の車の状態と事故時にどこまで補償されれば安心できるかを考えて、車両保険の加入を検討することをおすすめ致します。
自動車保険の補償とは?保険料を安くするために知らないと損をするかも
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以上driverでした。
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